アメリカ大陸横断鉄道の旅 5 〜ニューヨーク編〜


6月22日

ニューヨークまでやってきましたが、鉄道での旅はまだまだ続きます。今日はニューヨークからフィラデルフィアへ向かいます。


ニューヨーク ペンステーション
8:10発 リージョナル号で出発します。
リージョナル 185号
隣に入線していた列車も撮影しました。 フィラデルフィアの街が見えてきました。
フィラデルフィアに到着です。 フィラデルフィア駅名標
駅構内の様子 フィラデルフィア駅 神殿のような壮麗な作りです。

フィラデルフィアはアメリカ建国の土地、1800年までアメリカの首都だったことも忘れてはいけない。街の中心地には、今も建国時代の歴史的な建物が数多く残っている。

カーペンターズホール 1770年に建設され、
1774年に第一回大陸会議が開催された。
自由の鐘(リバティーベル) 独立を宣言したときに鳴らされたもの。

フィラデルフィアの地下鉄を紹介します。

フィラデルフィア郊外電車の路線図 こちらは地下鉄路線図
フィラデルフィアの地下鉄 路面電車タイプの地下鉄です。

帰りはメトロライナーでニューヨークへ戻ります。 車内の公衆電話 洗面台
ニューヨーク近郊まで戻ってきました。
近郊電車が頻繁に行き来します。
ペンステーションに出入りするニュージャージレイルの車両
ニューヨーク ペンステーションに到着です。 METROLINERのロゴ
断面の丸い客車の様子がよく分かります。 フードサービスカー

6月23日〜24日

世界一の路線網を誇るニューヨークの地下鉄

ニューヨークで最も賑やかなタイムズスクエア(42nd ST)駅 こちらは一般的な地下鉄出入口 Canal Street
ニューヨークの地下鉄 D線
行先の代わりに前面に大きく路線名が入っています。
車内の様子
59th STREET モザイクの駅名標がニューヨークの
地下鉄のシンボルです。
こちらはもっときれいなモザイクです。
BOROUGH HALLの駅名標 こちらも美しいモザイクです。 ニューヨーク地下鉄路線図

ブルックリンにあるニューヨークトランジットミュージアムを訪問しました。交通博物館という名称ですが、実質上は地下鉄博物館です。というのも、廃駅になった元地下鉄駅を利用してつくれており、ホームには旧型の車両が多数展示されています。ニューヨークに行ったさいには是非訪れて欲しいスポットです。

ニューヨークトランジットミュージアム 地下鉄の廃駅を利用して作られたため
地下鉄に乗るような感覚で入場します。
地下鉄建設の様子 架線と模型の展示
GRAND CENTRAL STATIONの駅名標 地下鉄の模型
トロリーバスの模型 各種路面電車の模型
ブロンクス、マンハッタン、クイーンズを結ぶトリボロー可動橋の運転台 地下鉄車両のモックアップ
旧型バス 比較的最近のバス
路面電車の前面 交通信号と路面電車の模型
昔の駅名標などの展示 改札機の変遷もわかります。

それでは、地下鉄博物館のメインとなる展示車両をすべてご紹介します。実際の廃駅のホームを使用しているので、とても実感的に展示されています。

1273(1904−1905)
BRT Brooklyn Union Elevated Car
1237の車内の様子
1404(1907)
BRT Brooklyn Union Elevated Car
1407(1907)
BRT Brooklyn Union Elevated Car
1404の側面の様子 オープンデッキの様子。地下鉄にこんな車両が走っていました。
1407の車内の様子 IND R-1 City-Car 100 (1930)
IND R-4 City-Car 484 (1932−1933) 484の車内の様子
IRT R-17 Car 6609 (1955) 6609の車内の様子
3184 3184の車内の様子
IRT  R-12 Car 5760 (1948) 5760の車内の様子
BMT D−Type Triplex Car 6095 (1927)  
  BMT Q CAR 1612c (1908 1938改)
IRT R339 9306 (1963) 9306の車内の様子
9543 9542
BRT Standard Car 2204 (1916) 2204の車内の様子 ハインツの広告も当時のままです。
8013 8013の車内の様子
IRT Low Voltage Trailer 4902 (1917) 4902の車内の様子
BNT/IND R−16 Car 6387 (1954−1955) BNT/IND R−30 Car 8506 (1961)
Steeple Cab Electric Locomotive 5 (1910) Diesel Locomotive 10 (1959)

CTCです。 地下鉄に腕木式信号です。
ニューヨークの地下鉄がいかに歴史のあるものかを物語ります。
いホームにずらりと旧型車両が展示されています。 1950年代の車両ですが、ニューヨークの地下鉄では
すでにこのころから転落防止ホロがついていました。

グランドセントラルステーション

ニューヨークといえば
グランドセントラルステーションが有名です。
残念ながら外観は改装中でした。
駅の入口
舞踏会でも出来そうな天井の高い大ホールがあります。 コンコース
そして天井には星座が描かれています。 切符売場
夕方のラッシュ時でしたので、近郊列車が頻繁に発着していました。 グランドセントラルステーション内の有名なレストラン
ユニオンオイスターバー 
現在品川にも支店ができました。

ニューヨーク市内観光 月並みですが、代表的な観光スポットを訪れました。この洗練された賑わいはやはり世界中のどこの都市よりも勝ります。何日いても飽きない街です。

エンパイヤステートビルからの眺め
ダウンタウン方面を見ています。
旧パンナムビル、クライスラービルとニューヨークを代表する
ビルが見えています。
セントラルパーク ジョンレノン イマジンの記念碑
ニューヨーク証券取引所
ここから世界経済が動きます。
ウォールストリート ウォール街のシンボル トリニティーチャーチ
ブルックリンから見た自由の女神 ブルックリンハイツプロムナードから見るマンハッタンの眺め
今回泊まったマリオットマーキース タイムズスクエアの
ど真ん中でロケーションは最高です。
館内は吹き抜けになっています。
左側はエレベーターになりますが、このエレベータが
なかなかこないのには閉口しました。
ホテルの部屋からの眺め。28でしたが、周りも高いビルなので
それほど視界が開けません。
タイムズスクエア
夜になるとネオンが輝き出し、いっそう華やかになります。 ブロードウェイのネオン
今回はマンマミーアを見てきました。

6月24日〜25日

西に向かって進むので、飛行機に乗ってる間、太陽は沈みません。なのに時差の関係で、東京に帰ってくると1日先に進みます。

そして2週間の滞在を終えケネディー空港を飛び立った。 北極回りのため眼下には流氷が広がっていた。
ニューヨークから11時間 やっと成田に到着です。 そして帰りは成田エクスプレスで... 成田空港駅

      1 サンフランシスコ編
      2 カリフォルニアゼファー号
      3 シカゴ編
      4 レイクショア・リミテッド号
      5 ニューヨーク編
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