大井川鉄道 訪問記 2008 後編
SL急行3本の撮影を終え、井川線に乗りにいきます。
千頭駅 井川線のりば | |
井川線のりばに掲げてあるヘッドマーク | 井川線 時刻表・運賃表 |
12:00発井川行 SL急行撮影の合間に撮影しました。 | ヘッドマーク |
いよいよ、井川線の旅が始ります。13時22分発ですが、この列車が井川まで行く最終列車となります。この列車は3グループのツアー客を乗せるため、増結7両の長大編成で、機関車が2台で牽引する上に、普段は滅多に連結されない、旧型客車のスハフ6も連結されています。多くの乗客は向かい合わせのボックスシートのある客車に乗り込むが、ツウは当然ロングシートだがこのスハフ6に乗り込みます。(笑)。それでは井川線からのすばらしい車窓を以下に紹介していきます。
井川線 | |
13:22発 最終井川行 | 両国吊り橋 |
森の中を進んでいきます。 | 奥泉駅で関の沢号とすれ違います。 |
泉大橋 | アプト式電気機関車 ED902、ED903を連結します。 |
ラック式の電気機関車ED900形を連結します。 | ラックレール 線路の間に歯車があります。 |
この位置で機関車側の歯車をかみ合わせます。 | ED902、ED903の重連です。 |
アプトいちしろ駅 駅名表 | ED901 |
土砂崩れよけの覆いをくぐり抜けます。 | 90‰を登っていきます。 |
長島ダム | 長島ダム駅に到着します。 |
ここで上り列車とすれ違います。 | 奥大井レインボーブリッジ |
関の沢鉄橋を渡ります。 | |
100M下に川が見えます。 | 閑蔵駅で最後の行き違いです。 |
奥泉ダム | 山の十二単 |
井川ダム | 井川に到着しました。 |
終点井川に到着しました。今年5月の集中豪雨の影響で、駅前が土砂崩れになり、現在、駅からは井川ダムに通じる唯一の道が塞がれてしまい、駅の外からは出られません。待合室で折り返し列車を待つしかありません。
井川駅 | |
井川駅 | 井川駅 65Kmの終着駅 |
駅前から井川ダムへ通じる唯一の道は5月の土砂崩れの影響で 通行止めになっています。そのため、駅から外に出ることは 出来ませんでした。 |
井川駅 駅名標 |
ここがホームの先端です。ここで線路が途切れます。 | 井川構内で線路が分かれます。 実はこちらが本線です。かつてはこの先まで通じていました。 |
ここで、編成を紹介します。千頭←DD205+DD202+スハフ503+スハフ6+スロフ308+スロフ313+スロフ316+スロフ302+クハ601→井川
車両の紹介 | |
ここで車両を紹介します。まず先頭はDD205電気機関車 | 今日は団体客の乗車があったため、長編成になっています。 |
次はDD201電気機関車 本日は長編成のため電気機関車の重連です。 |
スハフ503 |
スハフ6 この車両が井川まで乗入れるのは大変珍しいことです。 |
スハフ6 車内の様子 |
スロフ308 | スロフ313 |
スロフ316 | 半車はトロッコになっています。 このタイプの車両は現在1両しかありません。 |
サボと車番 | スロフ302 バス窓です。 |
クハ601 運転台のついた制御客車です。 DD20ディーゼル機関車、ED90電気機関車、供に制御できる すぐれものです。 |
それでは、15時48分発で千頭に向けて帰ります。帰りの車窓の様子も紹介します。
井川→千頭 | |
これから千頭に向けて出発です。 | トンネルとトンネルの間に挟まれて一瞬だけ見える渓谷 |
高さ100Mの関の沢鉄橋 | 接岨峡温泉に向けて森林の中を快走します。 |
接岨峡温泉駅 | 下り列車はここ接岨峡温泉止まりです。 |
奥大井湖 | 対岸に旧線が見えます。 |
奥大井湖上駅 駅名標 | 中部の駅百選になっています。 |
奥大井湖上駅に停車中です。 | 本当に湖の上に駅があります。 |
奥大井湖上を出発します。 | 奥大井レインボーブリッジを渡ります。 |
奥大井レインボーブリッジ | 右側に旧線のトンネルが見えています。 |
ひらんだ駅 駅名標 | 時刻表 |
長島ダム 駅名標 | 長島ダム駅 |
ここからアプト区間になるためED900形電気機関車を2両 連結します。 |
不動の滝 |
ED90の重連を先頭に下ります。 | 鉄橋を超えるとトンネルに入ります。 |
90‰を下りてきました。 | 90‰の標識 |
アプトいちしろ駅 | ホームから後方を見ています。 |
前方を見ています。 | 川根小山駅 駅名標 |
川根小山駅 | 川根小山駅 全景 |
澤間駅 | 川根両国車庫 |
千頭駅に戻ってきました。 |
千頭には17時38分に戻ってきました。昼間のSL急行が行き交っていた賑わいは嘘のように消え夕暮れ時のローカル線の寂寥感がただよっている。18時13分発の金谷行は元南海のズームカー。金谷についたときは日も暮れた19時27分。
千頭→金谷 | |
元南海20000系 | 千頭方は青の行き先看板です。 |
千頭方は緑の行き先です。 | 千頭へ向けて出発します。 |
金谷からは東海道線を乗り継ぎ、東京へ。今年も大井川鉄道の旅を無事終えた。
金谷→東京 | |
金谷→静岡 211系 静岡駅 | 静岡→熱海 313系 静岡駅 |
熱海→小田原 E231系 熱海駅 |
211系 小田原→東京 快速アクティー 東京駅 | 快速アクティー 東京行 |
サロ212 | ダブルデッカーのマークも健在です。 |
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