新緑のSLばんえつ物語号


実は2005年5月14日に誕生日を向かえ、35。四捨五入して四十路になってしまいました。(号泣)。そういえば、品川では何回か見学会に行ったけど、(1***/2***。)実際には乗ったことなかったよなということで、誕生日を記念してというわけでもないのだが、SLばんえつ物語に乗ってきました。今回はJTBの日帰りツアー「SLばんえつ物語号と蔵の街喜多方」に参加。往復とも新幹線を利用。喜多方では1000円分のラーメン券付きでな、なんと10000円という激安ツアー。ちなみにこのページを見てる人は良く知ってると思うが、東京−新潟間の新幹線片道だけで約10000円なわけだから、どれだけ安いか分かって頂けると思う。その分、自由度はやや制限させれてしまうところもあるが、とりあえず、SLばんえつ物語号に乗るという目的は達成できた。というわけで、久しぶりのSL乗車に期待を膨らませて、東京駅を出発した。


行きは上越新幹線。MAXとき305号。ツアーなので、座席は1F席です。
こういうところは仕方ありませんがとにかく安いので文句は言えません。
E4系 MAXとき305号
隣のホームには臨時なすのの回送200系。
すでに定期では引退したはずですが、臨時ではまだこの
グリーンの200系が運用についています。
最古参200系と最新型E2系との並び。

新潟駅 SLばんえつ 9時26分発。
MAXとき305号は9時16分着ですので、10分という少々慌しい
乗り換えになりました。
線橋から見えるC57。煙突からの煙と白い蒸気に胸が躍ります。
新潟駅 出発前のひと時。 側面サボ SLの絵が描かれています。

車内の売店で求めた磐越SL弁当 1200円 機関車の形をした容器は陶器製なのでお土産になります。
中味はエビ、数の子、ホタテ、ニシン、鶏とかなり豪華です。 12系客車側面エンブレムです。
オリジナルビール500円も発売されています。 ラベルは車体についているエンブレムと同デザインです。

新津に到着です。 ヘッドマークは月ごとに変わります。5月はこいのぼりのデザインです。
運転室とテンダー 津川駅 駅名標 このSLばんえつ物語号にあわせて
レトロ調になっています。
津川駅ではSLの撮影タイムのため15分停車します。
ホームは撮影しやすい構造になっています。
停車時間中に石炭を前方におくっています。
日出谷駅 野沢駅
山都駅 山都駅でも撮影タイムのため11分停車します。
この付近に立っているシンダ(石炭の燃えカス)
がはらはらと降ってきます。

喜多方の街を少し紹介します。 重要文化財に指定されている蔵座敷です。
蔵座敷とは蔵を倉庫としてではなく住居として使用しているものです。
観光用に馬車が走っています。
この馬、私の目の前で、凄まじい勢いで馬糞を放出しました。(笑)
喜多方といえばラーメン。「ひさごや」のチャーシュー麺。
すさまじいボリュームのチャーシューです。
街の中にはいたるところにこのような蔵が点在しています。
ただもう少し観光の街らしく歩道が歩きやすく整備されているといいですね。電信柱も地中に埋めた方が景観がよくなると思います。

喜多方駅 会津若松から折り返してきたSLばんえつ物語号
新潟へ向けて出発。 煙突からは黒煙が吹き上げています。

キハ110系。喜多方−会津若松間はツアーといえども普通列車で移動。
当然、座席も自由席です。
455系。今や貴重な急行型です。
会津若松−郡山間も普通列車での移動です。
車窓からは磐梯山が見えました。 郡山駅

郡山からはMAXやまびこ124号。ホームで待ってると「まもなく上り列車が通過します。」との放送が入る。周りの人にすごい迫力ですよ。って言ったにも関わらず、皆、俺のことをバカにして聞く耳持たず。そして30秒後。時速275km/hのはやて・こまちが矢のように駆け抜けていく。そのときの皆の引きつり固まった表情はかなり面白かったです。(笑)。人の言うこときかないからバチあたったんだ。(笑)。


郡山駅で買った四季の彩 中は二段重ね 竹の子御飯をメインに和風のおかずが
入っています。
帰りはMAXやまびこ124号 やっぱり1F席でしたが無事東京駅に到着です。
今さらながら東京駅の0kmポスト 京浜東北線南行のホームからみえます。
ここが東海道本線と東北本線の境界です。

ということで、1万円ぽっきりの格安ツアーですが、鉄分満載で十分楽しめる内容でした。たまにはこんなツアーに参加するのもいかがですか?7月18日の土日に催行してますので、JTBのサイトを紹介しておきます。
http://www.jtb.co.jp/kokunai/PKG/detail.asp?tourcd=M60030


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