東武熊谷線 キハ2000系 探訪


1983年に廃止された熊谷−妻沼間(10.1km)を走っていた東武熊谷線。計画では小泉線西小泉と結ぶ予定になっていた。西小泉から先は利根川の川岸であり砂利採取用の貨物線の仙石河岸貨物駅まで開通しており、利根川を越える橋梁を含む2kmのみが未成線で残っていたが、建設費不足、その他、開通させてしまうと、伊勢崎線の乗客が国鉄高崎線に流れてしまう懸念があるなどの理由からついには完成せず、肝心の熊谷線も赤字がかさみついには廃止になってしまった。この熊谷線の特徴はなんと言っても東武唯一の気動車であったことである。この車両が現在も妻沼中央公民館に保存展示されているので、見学に訪れた時の様子を紹介する。


屋根あるところに保管されているので保存状態は良好である。 由来
車内の様子 シートピッチの狭いボックスシート、背もたれも低い。
運転台の様子 当時の東武路線図
車内の形式と銘板 昭和29年東急車輛製 側面の形式表示
形式、自重表示 正面から撮影
反対側から撮影 側面ドアの様子
加越能鉄道から鹿島鉄道にきたキハ430と同タイプの
気動車です。
反対側先頭部

YOKOHAMA EXPRESS HOME TRAIN TRIP INDEX

Copyright (c) 1998-2007 FUSHIKEN All Rights Reserved.