相鉄 新6000系さよなら運転


長らく相鉄の顔だった新6000系が8月で引退しました。中でも人気のあった、緑園都市号と旧塗装車の2編成を使い、11月2日にさよなら運転が行われたので、その様子をリポートします。


緑園都市号
ホームにはご覧のような乗り場案内がありました。
各車両1箇所のみドア開けての乗車でした。
臨時列車は二俣川−湘南台間ノンストップなので、誤乗のないように
このような処置をされたのだと思います。
(二俣川)
緑園都市号 二俣川に到着です。
湘南台に到着しました。 逆エンド側です。
発車案内は「回送」でした...。「臨時」にして欲しかったですね。 二俣川に戻ってきました。このまま西谷まで回送で引き上げます。
車内の様子 車内広告は上記のものに統一されていました。
さよなら運転用の広告だと思われます。
西谷まで追いかけて撮りました。二俣川や湘南台では大勢のファンで良い写真が取れなかったのですが、さすがにここまで追いかけてくる人は
それほど多くはなくお陰様でよい写真が撮れました。このグラフィックカー(緑園都市号)は横浜在住の柳原良平さんが描かれました。
横浜八景として各車両それぞれに横浜と相鉄沿線の街並みが描かれています。
ちなみに、今はやりのラッピングではなく実際に塗装されています。それでは、1両づつ見ていきましょう。
1号車 桜木町の日本丸 2号車 大桟橋に停泊するクイーンエリザベスU号
3号線 山下公園付近の街並み 
人形の家やマリンタワーが見えています。
4号車 関内の街並み 神奈川県庁が描かれています。
5号車 中華街 6号車 横浜駅西口の街並み
7号車 こども自然公園 8号車 緑園都市の街並み

旧塗装
旧塗装車 二俣川に入線です。 車内の様子。こちらはグリーン系の車内になっています。
昭和46年 日立製作所製 僕より1つ下の32歳ですね。
私もそろそろ廃車かな...
ナンバープレートと号車表示
中間に組み込まれた運転台の様子 湘南台駅時刻表 さよなら運転の案内もありました。
湘南台での乗車目標 ホームでは折り返しの二俣川までの乗車券、硬券入場券、
6000系さよなら運転記念のパスネット、チョロQ、
下敷き、タオル等各種相鉄グッズの販売がありました。
こちらも西谷で撮影しました。
側面の様子。 6536

その他相鉄車両 (撮影地 二俣川)
7000系 新7000系 Green Box号
8000系 現在相鉄の主力になっている。 9000系 8000系とほぼ同じスペックですが、
デザインが一新されています。
10000系
新6000系を廃車に追い込んだ10000系。JR東日本E231系と共通設計です。
7000系+7000系+9000系の並び

番外編

さよなら運転のあと、どうしても6000系オリジナル塗装がみたくなって、11月13日に厚木・かしわ台に出かけてきました。


6000系オリジナル塗装
これが、オリジナル塗装です。  厚木で廃車になるのを待っています。
緑の濃淡に下部にオレンジのライン。ファンの間ではメロン電車と呼ばれ親しまれてきました。

2100系
同じく、厚木で廃車を待つ2100系
7000系と良く似ていますが、外見では側面窓が2段式。上部の赤帯びが若干太い。ベンチレーターなどに違いがあります。

かしわ台車庫
アートギャラリー号はかしわ台にいました。
正面からの写真が撮れなくて残念。
緑園都市号もかしわ台にいました。
見慣れない顔は5号車(中華街)の中間運転台部分だからです。
かしわ台車庫の入口にある3号蒸気機関車です。 超古参。2000系検測車です。

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