新砂あゆみ公園 〜営団5000系保存車両〜


5000系保存車両
新砂あゆみ公園 駅名標風になっています。 これが5000系の保存車両です。屋根もついていて保存状態は良好です。
この5000系の真下に本当の東西線の線路があります。
5000系と東西線の説明です。
側面からです。 先頭部だけで後ろはカットされています。
公園のスペースも広いので、カットしなくてもよかったのでは
ないかとちょっと残念です。しかしこうして見るといかにも
ホームに停車しているようです。
乗務員室です。
車内の様子。
ほとんど現役当時のままですが、シートは木製のベンチに
なっています。
運転台の様子 ほぼそのまま残っています。
車内に貼ってある注意書きです。 車内のナンバーは複製です。盗難防止のため注意書きがしてあります。
それでも、製造会社のプレートを持っていくバカがいるようで... 過去に何度か窓ガラスが割られたことがあるそうで、小学生が書いた
と思われるこのようなポスターが貼ってありました。
側面の車番です。こちらも複製です。 切断面はこんな感じです。2番目のドア中央部で切断されています。
この保存車両、台車は履いてませんが、実際に使われていた
車輪が前方に展示されています。
入口には改札口を模した柵があります。

その他の施設
5000系と対になるように、新05系を模したジャングルジムがあります。
行先の東陽町はかなりマニアックです。(笑)
運転台まであります。子供が喜びそうですね。
これがジャングルジム本体です。側面にちゃんとブルーのラインがあります。 新05系の遊具もあります。これは2台設置されています。
こんなものにも行先はもちろんのこと車番と運行番号まで
描かれています。しかもちゃんと営団車を示す「S」の表示。
そして脇にはシールドトンネルと思われるものがあります。 しかしこれは、地下鉄のトンネルではなくちょうどこの下に埋設されて
いる下水道のトンネルです。

アクセス
新砂あゆみ公園は南砂駅を降りてすぐにあります。身近にこのような鉄道の
公園があるのは本当に珍しいと思います。しかし、365日24時間開放で管
理人もいない公園での保存車両にはいろいろ問題もあるようです。先に少し
触れましたが、プレートの盗難や、不良グループ(死語)による破壊工作。そ
して、ちょうど私が言った日にも、車内にはホームレスと思しき人が寝泊りし
ている様子でした。せっかく地域の人たちや子供達に地下鉄に親しんでもら
おうと作られて施設なのに残念でなりません。
せっかくの保存車両、皆で大切にしていきたいですね。


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