水都大垣トレインと樽見鉄道 うすずみ桜


4月7日(日)、今日は中津川からスタート。暴風雨かと思っていたが、雨は小雨に。思ったほどの崩れはなかったようである。朝5時半。空が白んできたころに出発。今日はトレイン117使用の水都大垣トレインに乗るのだが、それまでの間、太多線にでも乗ってこようと、始発で多治見まで行く。多治見からはキハ11で太多線。美濃太田からは高山線で岐阜。岐阜から名古屋へと回った。そうこうするうちに、風はやや強いものの、天気は急速に回復。一気に晴れだした。


中津川→多治見→美濃太田→岐阜→名古屋
中津川駅 中津川→多治見 313系
多治見→美濃太田 太多線 キハ11 多治見で出発を待ちます。
美濃太田→岐阜 キハ40 高山線へ乗り換えます。
各務ヶ原駅 岐阜→名古屋 311系
313系  キハ75 快速みえ

今日の最大の目的である、水都大垣トレインに乗る。3月16日でJR東海管内から国鉄時代からの車両が全て引退し、117系もいなくなった。残っているのは、この改造されたトレイン117だけになった。臨時でしか動かないうえ、東海管内まで行くのは大変なので、なかなか乗る機会がなかったのだが、やっと乗ることができた。ウィンディースペースがどのようなものなかも興味があったのだが・・・。当初、このウィンディースペースがついたモハ116−45だけが、塗装の変更をされていて、隣の車両と先頭車は従来の東海カラーで、何か中途半端だなあと思っていたのだが、後に、編成全体で塗装変更が行われ、編成として統一された。とにかく乗りこんでみた。さすがに名古屋8時26分発だと、それほど乗客はいない。車内は、普通車では、転換クロスシートが1つおきに潰され、テーブルになっている。ウィンディースペースの車両は、座席が全て窓の方向に向き、窓は取り払われ、代わりに雨天時用にロールカーテンの部分にビニール製のカーテンが取り付けられている。しかし、そのビニールカーテンは見通しが良くなく、なんとも付け焼刃的な感じである。ドアについては、開き っぱなしで鉄格子のようなものがはめ込まれている。これで動くのだから、この車両だけ、戸閉連動を外してあるのか、はたまた非位置にしているのだろうか?ここまでやるのなら、ちゃんとドアは外して、もう少し見栄え良くするなどして欲しかったように思える。どちらにしても、中途半端な改造という感じは否めなかった。
 列車自体は、名古屋〜大垣など何の変哲もない東海道本線と思い気や途中から稲沢貨物線を通るというもの。普段なかなか乗ることができないので、その点に関しては短い時間ながらも十分楽しむことができた。

水都大垣トレイン
水都大垣トレイン91号 名古屋 名古屋方ヘッドマーク
3月16日のダイヤ改正で117系はこの1編成のみに
なってしまいました。
大垣方ヘッドマーク
2号車 モハ116-45 ウィンディスペース 車番とロゴ
ドアは開けっぱなしで格子がはめ込まれています。 内側からはこんな感じです。
この車両はフリースペースで、座席が窓側に向いています。
また、窓ガラスもなく、ビニール製のカーテンになっています。
一般車両の車内
座席を潰して大きなテーブルにしています。 この列車は稲沢貨物線を走行するのが目玉です。
大垣に到着しました。

大垣に到着して、そのまま帰るのももったいないので、せっかくこの時期に来たので、樽見鉄道に乗って、薄墨桜を見に行くことにした。樽見鉄道はこの時期桜ダイヤで、臨時列車が運転され、本数も多く、普段は予備車として車庫に寝ている最古参の昭和63年製のハイモ230−313も動いている。また、一部の車両には樽見方に、うすずみ観桜号のヘッドマークが取り付けられて運転されている。よく見るとヘッドマークに芝浦工業大学鉄道研究会と入っているので、寄贈されたのでしょう。

ハイモ230−313
昭和63年製の最古参車両。
普段は予備車として車庫にいますが、この日は桜ダイヤのため、運用に
入っていました。乗ることが出来てラッキーでした。 本巣駅
側面には薄墨桜が描かれています。
本巣市のPR車両になっています。 車番と側面のロゴ
反対側の側面 大垣に停車中

ハイモ330−701
平成22年製の最新車両です。 樽見鉄道の標準色になっています。
樽見駅に停車中 側面の様子
本巣車庫に留置となりました。

ハイモ295−516
平成17年製 樽見方にはヘッドマークを付けていました。
逆エンド 入換で本巣車庫に留置となりました。

ハイモ295−617
平成14年製 元三木鉄道の車両です。 樽見方にへヘッドマークがついていました。
三木鉄道の塗装のまま運用についています。

ハイモ230−314
平成4年製 本巣駅 樽見方にへヘッドマークが付いていました。
沿線のショッピングセンター「モレラ岐阜」の広告車になっています。 大垣駅

ハイモ295−315
平成11年製 画家の池田満寿夫のデザインの車両です。 樽見方にはヘッドマークがついていました。

樽見駅から徒歩15分ほどで、根尾の薄墨桜に到着する。樹齢1200年で日本三大桜のうちの1つになっています。1200年とはすごいですね。いつ枯れてしまってもおかしくないのですが、付近の立ち入りを制限し、支柱を立て、なんとか延命の処置を施している甲斐もあり、今年も見事な花を咲かせた。

根尾 薄墨桜
 
樽見駅
根尾の薄墨桜 樽見駅から徒歩15分です。 樹齢1200年です。

帰りの列車は途中駅本巣止まりだったので、ここで1時間ほど次の列車を待つことに。おかげで、樽見鉄道を走る5本の車両の全てを写真に収めることができた。

本巣駅
本巣駅 樽見鉄道の車庫があります。
本巣駅 駅名標 給水塔
以前使用されたヘッドマーク 異常時に使用されるタブレットもありました。

大垣まで戻ってきて、そのまま帰るのも、つまらないので、名古屋から中央線で高蔵寺に出て、久しぶりに愛知環状鉄道に乗ることにした。しかし、この時点ですでに異変は起こっていた。強風の影響で東海道線のダイヤが乱れており、乗る予定にしていた新快速が運休だと言う。後続の快速に乗ったのだが、この時点で、おとなしく東京に向かっていれば良かったものを、予定を強行し、愛知環状鉄道に向かったのである。

大垣→名古屋→高蔵寺
養老鉄道 大垣駅 313系 大垣→名古屋
名古屋→高蔵寺 211系 高蔵寺駅

愛知環状鉄道に乗るのは愛・地球博が開催されているのときに、リニモに乗りに来て以来である。2000系は緑の変な模様の電車が来るのかと思っていたら、青帯ですっきりした印象の電車がやってきた。個人的には奇をてらった緑の電車より、こちらの方が好きである。

愛知環状鉄道 高蔵寺→岡崎
2000系新塗装車 愛知環状鉄道の社紋

さて、岡崎に到着。なんとか東海道線は動いているようで、そのまま豊橋へ。ところが・・・豊橋につくと、強風の影響で豊橋〜浜松間で運転を見合わせてるとのこと。げっ。仕方ない。浜松から先は動いてるようだし、浜松までは新幹線を使うか。ってことで、浜松までの自由席特急券と乗車券を購入。1490円の出費です。まあ、仕方ないか、昨日から荒天でダイヤが乱れることは分かっていたのだから・・・。しかし、浜松についたら、今度は、浜松〜静岡で強風のため運転見合わせとのこと。おいおい、なんだよそれ。だったら、最初から言えよ。なら、新幹線を浜松で下りずに、静岡まで行ったよ。本当にJR東海の対応に呆れ返った。でも、慌てても仕方ないし、駅のコーヒーショップで運転再開を待つことに。

岡崎→豊橋→浜松→静岡→熱海→小田原
313系 岡崎→豊橋 N700系 豊橋→浜松
側面 N700のロゴ こだま668号
700系 こだま678号 浜松→静岡 
700系 側面ロゴ こだま 東京
211系 静岡→熱海 E233系 熱海→小田原

 しかし、なかなか運転再開の一報は入ってこず、かと言って、いつまでもここにいたんでは、今日中に東京に辿りつけなくなってしまうので、仕方なく、また新幹線に乗る。実は、待ちぼうけをしている時間帯を利用して、駅前を散策していたら、チケット屋を発見。静岡までの正規運賃が2230円のところ、2050円で購入。実は、豊橋の時点で静岡まで運転見合わせと聞いていたら、最初から新幹線で静岡まで行ったのにと、駅員の対応の悪さにかなり腹を立てたのだが、実は、特定特急料金の関係で、豊橋〜浜松、浜松〜静岡と区切った方が安くなるのである。通しだと、4300円のところ、今回は3720円。さらに金券ショップを使ったので、3540円とかえって安く済んだので怒りの鉾を収めた。我ながら、単細胞である。もっとも、本来なら、必要のない経費だから、これで怒りの鉾を収めるなんてお人よしすぎるのだが。
 とにかく、再び新幹線で静岡に到着。在来線は島田から運転されているようだが、やはり、遅れがでていたのだが、ちょうど、その遅れてきた熱海行に飛び乗ることができた。これで、なんとか帰ることができそうである。やれやれと思ったのもつかの間。熱海に到着したのだが、どうも様子がおかしい。今度はなんと、茅ヶ崎付近で、電車とトラックが衝突したとのことで運転を見合わせてるとのことである。なんてこった。ここでどっと疲れがでる。しかし、この時点ですでに22時。このままだと東京に辿りつけるかも怪しくなってくる。いざとなれば、またまた新幹線という手もあるのだが、とりあえず、小田原までは動くとのことで、小田原まで行く。


伊豆急 いとうぷらんぽ
いとうぷらんぽラッピング電車 熱海 ヘッドマーク
側面の様子 8000系 熱海

ここで、JRに見切りをつけ、小田急にすがりつく。最終の急行相模大野行で相模大野からは最終の新宿行に接続するようである。しかし、新宿に到着するのは午前1時過ぎ。ここから先の足がない。ということで、実家にピットインすることにした。相模大野から江ノ島線で中央林間へ。田園都市線最終の鷺沼行になんとか乗ることができた。最初から、ダイヤ乱れの覚悟はしていたのだが、まさか、こんなことになるとは・・・。まあ、とりあえず、帰ってこれたので良しということにしておこう。ちなみに、小田急線は振り替え輸送のため、ただ乗りでした。今度、お礼に、ロマンスカーで箱根にでも行ってこようかと・・・


小田原→相模大野→中央林間→あざみ野
小田急8000系 小田原→相模大野 小田急3000系 相模大野→中央林間
東急8500系 中央林間→あざみ野 なんとか最終電車に間に合いました。

前編 急行信州号・さかき号・特急あさま号
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