なんとなく四季彩


台風15号の影響で、東京地方は曇空。しかも、時折雨が強く降るかもしれないとの予報。しかし、成り行き上、こんな日に鉄をしなければならないはめになった。青梅線の四季彩が目的だったので、切符は最近2300円と値上がりした代わりに、りんかい線と東京モノレールが乗れるようになったホリデーパスを使う。せっかくなので、まずは東京モノレールの39年記念塗装車を撮りに行く。浜松町駅は最近改良されて、JRとモノレールの乗換えがとても便利になった。とりあえず、昭和島あたりで撮影する。


東京モノレール
1000系新色
いつのまにか、この色のモノレールが一番多くなりました。
最新型2000系
1000系 グリーンガム 1000系 クールミントガム (側面が写ってなくてすみません。)
1000系 39周年記念塗装 大井競馬場駅
大井競馬場を出発する39年記念塗装車 昭和島車庫 モノレールの車庫って滅多に見る機会ないのですが、
こんな感じになってるんですね。
奥には1000系の新旧の塗装車が並んで止まっていました。
旧塗装車はかなり少数派になってしまっています。
モノレールの事業用車両。初めてみます。すごい珍車ですよね。

東京駅から青梅特快で青梅へ。まもなく、大工事が始める線を眺めながら西進する。立川からは短絡線経由で青梅線に直通。そういえば、この短絡線初めて乗るかもしれない。立川を出るとすぐに本線と分かれて、単線区間を大曲しながら進む、すぐに青梅線に合流するのかと思ったらさにあらず、延々と単線のまま進み、西立川の手前でやっと本線に合流した。さて、天気予報では曇時々雨程度だったはずなのに途中から雨はザーザー降り。青梅からは今回の目当ての四季彩に乗るが、この天気では客が多い筈もなく。201系のくせにボックスシートがついた車両だが、驚いたのが、4ドアの各ドア間に2ボックスづつあること。E217系やE231系では各ドア間に1ボックスだったので...。しかし、せっかくの車窓も、この激しい雨。外にはまるで墨絵のような景色が広がる。まあそれはそれで情緒があるのだが...でもやっぱりそんなのは負け惜しみで晴れていたほうがよいに決まってる。奥多摩についてもこの土砂降りの中ではなにをするわけでもなし、駅前の食堂でそばを食べただけで退散。帰りも四季彩に乗って戻る。

四季彩
四季彩青梅方先頭車 青梅駅 四季彩奥多摩方先頭車 青梅駅
奥多摩駅 後ろの山にも低い雲が立ち込めています。 四季彩ヘッドマーク
奥多摩に到着しました。 以下 四季彩を1両づつ見てみます。
春・桜 夏・向日葵
秋・紅葉 冬・六花
夏・秋・冬の車内 
川側のみボックスシート 山側はロングシートのままです。
川側の窓側には改造前の暖房装置をそのまま利用して荷物置き場及びテーブルに
なっています。
春 奥多摩側先頭車 
川側は窓方向に折りたたみの椅子がついています。
同じく、川側には荷物置き場・テーブルになっています。

拝島まで戻ったところで、久しぶりに五日市線にも行ってみた。こんな機会がなければ、こんなとこにいくことも滅多にない。なまじ近くていつでもいけると思うと意外といかないものだ。いつのまにか、武蔵五日市駅は高架の立派な駅になっている。以前に来たのは10年以上も前だが、確か、地上駅だったはず。

五日市線
五日市線 201系 拝島駅 青梅・五日市線のステッカーが貼ってあります。
五日市線0キロポスト 拝島駅
しかし、後ろの拝島大師の案内図がこれでは見難いです。
武蔵五日市駅 立派な高架駅になりました。
ホリデー快速あきがわ号 武蔵五日市駅 ヘッドマーク
201系でもこのようなヘッドマークがついていると楽しさが増す。

拝島まで戻ってから、八高線・川越線回りで東京方面へと戻る。八高線も高麗川以南が電化されてから久しく、電車運転もだい板についてきた。やってきた電車は209系。この電車川越線直通だったが、高麗川で後発の103系にわざわざ乗り換えた。やっぱり最後の103系に乗っておかないと。しかし高麗川までくると、110系気動車なんかもやってきてローカルムードがただよってくるものである。

八高・川越線
209系八高・川越線 高麗川駅 高麗川までくるとキハ111の気動車にも出会えます。
まもなく引退となる103系3000番代ウグイス この車両のその昔は旧国だったが車体が更新されてしまい、
今やその面影は全くない。数々の変遷を経てきた車両だが、まもなく山手線から
転出されてくる205系改造車に置き換えられる。

最後は川越から埼京線、そしてそのままりんかい線へ。ということで、ホリデーパスが使える会社のすべてに乗ってきました。今回は簡単ですが、これにて終了です。


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