大井川鉄道 探訪紀行 前編


2006年8月5日〜8月6日かけて大学時代の仲間と大井川鉄道に出かけることになった。目的は夕刻走るお座敷ビール電車なのだが、せっかくなので、少し早めに現地入りをして、大井川鉄道を探訪した。


東京→金谷
いつものように東京5:20発 373系使用の
普通列車で出発します。 静岡
JR金谷駅

金谷→千頭
大井川鉄道 金谷駅 元南海ズームカー21000系 金谷

金谷→奥泉
井川線 金谷駅 「いかわ」のヘッドマークを付けた列車で
これから井川へ向けて出発です。
この列車、後ろにデイーゼル機関車がついています。
客車 形式はスロフ 「ロ」ということでグリーン車ということなのでしょうか?
側面ロゴ アプト式のマークも入っています。 井川へ向けて出発進行!
これから何度か大井川を渡ります。 奥泉に到着です。
後ろから押しているディーゼル機関車 DD201 対向列車と行き違います。 奥泉
なんと客貨列車です。私の知る限り現存の客貨列車はここだけです。 大井川にかかる赤いアーチ橋

アプトいちしろ→長島ダム
アプトいちしろからはこのアプト式機関車のED90が
後押しします。
連結準備中
ED90がラック区間に入ってきます。 これがラックレールです。
ラックレールに噛み合います。 連結完了です。
アプト式をモチーフとしたロゴマーク ED90の車番
日本最急勾配90‰を登っていきます。 ここから見えている区間は90‰です。
長島ダム 長島ダム駅に到着です。
ここでED90のお役目御免です。 長島ダム湖です。

レインボーブリッジと奥大井湖上駅
井川線のハイライト レインボーブリッジを渡ります。 レインボーブリッジの上からは旧線が見えています。
旧線の鉄橋です。 奥大井湖上駅 駅名標

接阻峡温泉(せっそきょうおんせん)付近
接阻峡温泉で列車と行き違います。 接阻峡温泉を出発します。
そろそろお腹がすいてきたので、金谷で仕入れたSL復活運転
30周年記念弁当を紐解きます。
竹の皮で出来た弁当箱がとてもいい感じです。中身も桜海老の
佃煮が御飯の上にちらしてあり見た目にもきれいです。
関の沢鉄橋 関の沢鉄橋から下を見ています。
奥泉ダム 井川ダム

井川駅
井川駅に到着です。 列車は臨時も含めて1日5本。しかも始発が11:03で
終電が15:48。完全に観光列車のダイヤです。
井川駅 駅名標 到着した列車は引き込み線に入ります。
実はこの引き込み線、この先1km程続いており、かつての
ダム建設の貨物駅である堂平まで続いています。
「いかわ」のヘッドマーク 出発ホームでは上り列車が待っています。
井川駅 駅名標と引込み線 来たときとは別の列車で折り返します。
関の沢ヘッドマーク 後部から撮影
客車ですが運転台がついています。 ということで形式はクハです。
中間車の形式はスロフです。 これが「フ」が表している手ブレーキです。
車内の様子 2+1でとっても狭いです。 ホームには沿線の景勝地を紹介したパネルがあります。

接阻峡温泉→奥大井湖上
V字谷 接阻峡温泉 駅舎
接阻峡温泉で下り列車と行き違います。 上り下りの列車が停車し、山間の駅はひととき賑わいを見せます。
奥大井湖上駅 奥大井湖上駅を出発します。

長島ダム→アプトいちしろ
長島ダム駅 ここからアプト式になります。 先頭にED90を連結します。
連結完了です。 90‰の勾配を下っていきます。
アプトいちしろ 駅名標 アプトいちしろに到着です。
ED90を切り離します。 ED90を切り離して出発を待ちます。
奥泉駅で下り列車と行き違います。 川根両国で出会ったかわかぜ号
明日絶対乗ろうと心に決めました!(笑)

千頭駅の様子
千頭駅 千頭駅 駅名標
C10 8 ターンテーブルとC10 こういう光景がまだ見れらるとは奇跡です。
腕木式信号とC56
(腕木式信号は現在使用されていません。)
C56 44
9600とED10 86形 クハ861 元名鉄3800系
元岳南鉄道 モハ1105 側面の様子
井川線の客車も多くとまっています。 すべて非貫通の客車で、通り抜けができません。
元かわかぜ号に使われていた車両です。 ミニSLの運転もあります。
元近鉄16000系 元南海21000系

2本のSL急行
15時23分発SL急行 後部にはED10の補機が付きます。 大井川鉄道のSLの魅力は客車がすべて旧型客車である
ことです。
金谷方にターンテーブルがないために上りSL急行は
バック運転です。C11 227が牽引します。
かわね路のサボ
14時58分発SL急行 後部のED10 42系客車です。
C10 8が牽引します。 車内の様子。木造ニス塗りです。

大井川鉄道 探訪紀行 後編
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