小田急ファミリー鉄道展 2004


10月23日(土)・24日(日)毎年恒例となった小田急海老名電車基地での小田急ファミリー展2004が開催された。展示車両も毎回趣向を変え、今回はロマンスカーの中でも名車中の名車であった3100系NSEが展示された。


■EXE■
行きは相模大野まで30000系 EXE サポート27号に乗りました。
悪名高き「サポート」の名は今度の12月のダイヤ改正で「さがみ」
に戻ります。
EXEは Excellent Expressからの愛称。
側面の行先表示機 LEDの特性を生かして号数まで表示されます。
相模大野からは3000系 ファミリー鉄道展会場 海老名電車基地

3100系、20000系ロマンスカー
メインの車両展示ですが、今年はテクノインスペクター、3100系NSE、
20000系RSEです。
3100系NSE、編成でちゃんと保存してありました。
11両編成から6両編成に短縮されてしまいましたのが少し残念ですが、
今見てもかっこいいですね。NSEはNew Supre Expresの頭文字です。
ヘッドマークはさようなら運転をしたときのステッカーのままです。
「はこね」「あしがら」「さがみ」のいずれかにして欲しかったです。
側面にはラストランのステッカーが貼られていました。
20000系RSEと3100系NSEとの並び 20000系RSE
ロマンスカーの中では水色にピンクという異色のカラーリングです。
RSEはResort Supre Expressの頭文字です。
御殿場線乗り入れの「あさぎり」をメインに「はこね」の運用にも
入っています。
正面から
ロマンスカーでは初めてボギー車で2階建てスーパーシートが
連結されているのが特徴です。
NSEとRSE

TECHNO−INSPECTOR
テクノインスペクター 側面ロゴ
形式はクヤ31です。 テクノインスペクター自体は無動力ですから、電車の編成に
ぶら下がって運用されます。今回は1000系が相方でした。

事業用車両
さまざまな事業用車両が展示されていました。
鉄陸両用車です。 レールに乗せる実演中です。車両が高く持ち上がっています。

3000系SE SSE
SE保存車庫前にある1012号電気機関車 3000形の案内
車庫内の3000系SSE 晩年の姿です。
SSEはShort Super Expressの頭文字です。
(8両から5両に短編成化されたので)
SSEの運転台の様子
室内の様子 栄えある第1回ブルーリボン賞を受賞しています。
SE側の運転台 登場時(SE)の状態に復元されています。
SEはSuper Expressの頭文字です。
こうして写真を並べてみると、随分印象が変わりました。別形式のようですね。私はやはり晩年の姿に馴染みがありました。
来年こそは車庫から出して展示してほしいです。
御殿場⇔新宿のサボ 急行サボ 国鉄(JR)との乗り入れの関係で「あさぎり」は
特急ではなく「連絡急行」という扱いでした。
1号車、2号車ではなく、A号車、B号車となっていました。これも今では懐かしいですね。

LSE
帰りは7000系LSE 「はこね22号」で帰りました。 町田駅 新宿に到着した「はこね」
LSEはLuxury Super Expressの頭文字です。 

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