さよなら 向ヶ丘遊園モノレール


2001年3月24日と25日、小田急の向ヶ丘遊園と向ヶ丘遊園正門1.1kmを結んでいるモノレールのさよなら見学会が行われて、個人的に、幼少の頃の思い出のあるモノレールだったので、足を運んでみた。このモノレール1年程前の定期検査で、施設の老朽化のため運行が休止されていたが、普段から赤字だったことと、修復に多額な費用がかかるということで、ついに復活することなく、その幕を閉じることになった。世界でもここだけという、ロッキード式のモノレールの最後をレポートしてみた。


向ヶ丘遊園駅 
いかにも遊園地に向かうといった感じのかわいらしい駅舎だった。
向ヶ丘遊園駅のホーム
1面1線の簡単なホーム 途中のレールの様子
終点近くか こちらが向ヶ丘遊園正門駅 かなり立派な駅である。
で、これが向ヶ丘遊園。
花が多い遊園地で有名でもあり、ちょうど桜が咲き出した頃。
あ、モノレール!
下から見上げてみます。 ちょっとズームで寄ってみましょう!
いよいよ見学会、ホームへ。
ホームが意外と狭く、写真をとるとはみ出してしまいます。
「さよならモノレール」のヘッドマーク
製造はなんと「川崎航空機」 そして、コックピットならず、運転席。
車内の様子 快適そうなクロスシートが並ぶ
側面の様子 サボは固定式。
向ヶ丘遊園側先頭部分 向ヶ丘遊園正門側先頭部分
ドアは外吊り、片開き。 何の信号?
現役当時の走行写真パネル。 なんか不気味なお面つけてるんですけど...
廃止の案内。 さよならモノレール見学会は多くの人で賑わっていた。
このレールの上をモノレールが走行することは2度とない... 老朽化には勝てなかった...
これから、この車両や施設はどうなるのだろうか? 最後にもう1ショット!

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