草津・軽井沢訪問記 〜草軽電鉄の遺構を辿る〜
2012年9月6日〜8日にかけて、草津から軽井沢を車で周りました。せっかく車で行くのですから、電車ではなかなか行くのが難しい場所にも寄ってきました。特に草津〜軽井沢間は1960年頃まで走っていた草軽電鉄の遺構も追ってみました。草津も軽井沢も現在でも人気な観光地で、もし今でもあったら、高原列車として人気がでたかもしれないのに、残念なことです。
まずは、関越道を渋川で下りて、伊香保、榛名湖、草津。翌日は、白根山、北軽井沢、鬼押出し、軽井沢、そして3日目は、軽井沢周辺を散策して、上信越道経由で帰ってきました。
| 東武鉄道 伊香保線 デハ27 | |
| 渋川駅近くの平形眼科に保存されている東武鉄道伊香保線デハ27。 | 台車やパンタグラフはないが車体はメンテナンスが行き届いていて 良好な状態で保存されています。 |
| 渋川を中心に高崎、前橋、伊香保に路線が伸びていました。 | 側面 |
| 現存する車両はこの1台で大変貴重なものです。 | 車内の様子 |
| サボ、社紋、車番 | 正面 |
| D51 724 | |
| 渋川駅の駅前児童公園に保存されているD51 724 | 屋根があるので良好な保存状態です。 |
| 後方 | テンダー部分 |
| 駅名標風の駅前児童公園駅 | D51 724号蒸気機関車について |
| D51724の保存に尽力された方々 | ナンバープレート |
| 正面 | 後部 |
| 改札口に似せた公園の入口 | 機関車に似せた遊具 |
| 草津周辺の観光 | |
| 水沢観音 | 今回泊まった草津ホテル |
| 湯畑 | 草津温泉 湯もみ |
| 白根山 お釜 | 白根山頂から万座温泉方面を眺める |
| 草津温泉駅跡 | |
| 草軽電気鉄道 草津温泉駅跡 | 石碑の裏 |
| 草津温泉のバスターミナルから少し離れたところの公園の片隅に あります。実際の駅はここから少し離れた場所にありました。 |
少しだけですが、線路が残っています。 |
| 北軽井沢 | |
| 北軽井沢駅 | 駅舎正面 |
| 北軽井沢駅 駅名標 | 北軽井沢駅舎の説明 |
| 草軽電鉄デキ13号のレプリカ | 木製のレプリカです。本物は軽井沢駅にあります。 |
| 北軽井沢駅ふるさと館 | デキの設計図 |
| 草軽電鉄の模型 | これが客車。本物は残念ながらどこにも残っていません。 |
| 北軽井沢駅 時刻表 | 草軽電鉄のレール |
| 硬券ボックス | 当時の切符が残っています。 |
| 電車優待乗車証など | 線路及建造物製造心得など |
| 車掌心得、時刻表など | |
| 鬼押出し園 | |
| 鬼押し出し | 1783年の浅間山の噴火で流れ出た溶岩です。 |
| 万平ホテルと白糸の滝 | |
| 今回宿泊した万平ホテル | 白糸の滝 |
| ED42 2 | |
| 軽井沢東部小学校に保存されているED42 2 | アプト式機関車の説明 |
| かつて横川〜軽井沢間がアプト式だったころに走っていた 電気機関車です。 |
昭和9年から昭和38年まで活躍しました。 |
| 反対側から | 側面 |
| 屋根はついていますが、古い車両のため少し痛みが出ています。 貴重な車両なので末長く保存して欲しいものです。 |
正面 |
| アプト式鉄道の説明 | 保存されているラックレール |
| (旧)軽井沢駅舎記念館 | |
| 軽井沢駅 旧駅舎 | 2階の貴賓室 |
| 草軽電鉄の制帽や乗車券など | 草軽電鉄のサボ |
| 当時の写真 | 軽井沢駅の模型 |
| 模型など | サボ |
| 写真と模型 | 写真と模型 |
| ラックレール | 碓氷峠の模型 |
| 乗車券など | |
| 軽井沢駅 駅名標 | |
| 以前使われていたホームを使って車両が展示されています。 | 10000型電気機関車 |
| 鉄道記念物アプト式鉄道 | 66.4‰ 勾配標 |
| EF63 2 | 碓氷峠を補機として活躍した電気機関車です。 双頭式の連結器が特徴でした。 |
| 軌道モータカー | 軌道モータカー 説明 |
| 草軽電鉄 デキ13 | デキ13 説明 |
| 側面 | 車輪 |
| そよかぜ | |
| 9月8日にしなの鉄道で運転された「そよかぜ」。 189系あさま色のそよかぜは晩年に走りました。 |
軽井沢方ヘッドマーク |
| 上野〜横川間に走ったそよかぜに合わせて、リレーの形で しなの鉄道の軽井沢〜上田間を走りました。 |
上田方ヘッドマーク |
| 側面方向幕 | 一部は特急そよかぜ 上田のシールが貼られていました。 |
| 本来のそよかぜは上野〜中軽井沢間の季節臨時特急でしたが、この日は軽井沢〜上田間で運転されました。 | |
| 旧軽井沢駅 | |
| 旧軽井沢駅 現在は土産物屋になっています。 | 駅名標風の看板 |
| レトロバス | レトロバス |
| キハ57 上信越自動車道 碓氷サービスエリア上り線 | |
| 前面は本物、側面はレプリカです。 うまく切り継いでいますが、側面の車体の折れが残念です。 |
上信越自動車道 碓氷サービスエリア上り線にあります。 |
| 横川駅に停車中のような感じになっています。 | 急行志賀 サボ |
| 急行サボ 折れてしまっているのが残念です。 いたずらせずに大切にして欲しいものです。 |
正面 顔の部分は本物です。といってもキハ58ですけど。 |
| 運転台は本物です。 | 客室は座席や窓枠、網棚は本物。あとはレプリカです。 ここでおぎのやの峠の釜めしを食べることもできます。 |
| キハ57 26 | 元キハ58 62でした。 |
| 峠の釜めし | 中身 昔から変わりません。 |
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