京成 成田スカイアクセス線 開業


2010年7月17日(土)京成スカイアクセス線が開業した。成田空港への新しいアクセスとして北総鉄道の印旛日本医大から先を成田空港まで延伸したものである。日暮里〜空港第2ビル間を36分という驚異的な早さで結ぶ。(京成上野〜成田空港間44分) 今回は開業日のスカイライナー1号に乗ることが出来たので、その様子を紹介していく。


成田スカイアクセス ポスター 2ルートのポスター

スカイライナー1号
京成上野 発車案内
スカイライナーとシティーライナーが両方とも成田空港行となります。
1番列車のスカイライナー1号
側面方向幕 京成本線経由のシティーライナーと区別するため、
成田スカイアクセス線経由と表示されます。
車内の様子 成田空港に到着です。

成田空港駅
成田空港 駅名標 コンコースのステンドグラス
一番外側の改札口 スカイアクセス線経由、京成本線経由とも
まずこの改札を入ります。
広いコンコース。1番線は今回出来ました。成田スカイアクセス線経由の
無料のアクセス特急専用のホームになります。
4番線、5番線が成田スカイアクセス線経由スカイライナー
専用ホームになります。
京成本線経由の列車は、改札口の中にさらに改札口があります。
経路により運賃が異なるのでこのようなシステムになりました。
2番と4番、3番と5番が縦2本に入ります。
2番、3番が京成本線(手前)、4番、5番が成田ア
クセス線(奥)で
ご覧のように柵があり、通り抜けができません。
4番線、5番線 成田スカイアクセス線経由スカイライナーホーム
の発車案内。

空港第2ビル
空港第2ビル 駅名標 こちらも、改札口の中にさらに京成本線経由の改札口があります。
もっとも出口は、JRも京成の改札口の中にあります。
元々1面1線だったのを、1面2線にしました。(半年ほど前に供用開始) ホームにあるステンドグラス
こちらもホームの通り抜けはできません。 京成本線特急は行き先の第二表示が京成本経由となります。
空港第2ビルの上りホームは、終点の成田空港のように
16両分の有効長がとれなかったために、
成田スカイアクセス線経由の列車と
京成本線経由の列車が1部、重なって停車します。
少し分かりにくいですが、苦肉の策で対応です。

成田湯川駅
今回、印旛日本医大〜空港第2ビル間に作られた新駅 
成田湯川駅
改札口の様子
駅名標 発車案内。アクセス特急のみ発着するので、
約40分に1本しか電車がありません。
祝 成田湯川駅開業の横断幕 階段横にあるステンドグラス 雲上晴朗
スカイライナーが通過線を160km/hで駆け抜けていきます。 すぐ下にはJR成田線(我孫子支線)が通ります。
成田スカイアクセス線で回りに賑わってくれば、JRにも駅が出来るかも
しれません。

スカイライナー
空港第2ビルに入線してくるスカイライナー 空港第2ビルに停車中
京成上野に向けて出発します。 成田空港 ライバルのJRのE259系と並びます。 成田空港
スカイライナー7号 京成上野 側面ロゴ

3050形
本日よりデビューした3050形 主にアクセス特急で活躍します。 側面には飛行機がデザインされています。
座席にも飛行機の織が入っています。 側面の様子
側面方向幕 アクセス特急 羽田空港行
成田空港と羽田空港をダイレクトに結びます。 高砂
成田スカイアクセス線経由成田空港行 高砂から北総線に入ります。
高砂
側面の様子

シティーライナー
昨日までの主役は今日からは脇役。
ルートは同じですが、シティーライナーという名前に変わりました。
このAE100形の何編成かは今後も活躍するようで、ご覧のように
この編成も塗装し直されてピカピカです。
当然、Skylinerのロゴは消されていました。
側面方向幕 シティーライナーはピンク地になりました。
シティーライナーは3番線から発着します。 新旧スカイライナーの並び。

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