京急・都営・京成・北総　直通運転１５周年

京急・都営・京成・北総　直通運転１５周年

２００６年３月３１日、北総鉄道、京成電鉄、都営浅草線、
京浜急行の相互直通運転１５周年を迎えた。
これを記念して、各社局４編成づつ（北総のみ２０編成）
３月３１日～４月９日まで記念ヘッドマークをつけて
運転することになった。
今回は網羅とまではいかないが、その一部を紹介する。
また、番外編として京成にゆかりのある、新京成、
芝山鉄道、山万もあわせて紹介する。

京浜急行

京急６００形　ヘッドマーク付都営・京成・北総線にまで乗り入れます。３ドア車ですが、クロスシート車のため２１００形に並んで、京急のみならず、京成・都営・北総線でもスター的存在です。	京急６００形　ブルースカイトレイン空港線に乗り入れるため羽田空港の空をイメージさせる青一色の塗装が赤一色の京急の中でひと際目立つ存在です。

京急旧１０００形京急といえば、今だにこの１０００形のイメージが強く、昭和の名車に挙げられます。数はだいぶ減ってきましたが、これからも末永い活躍を期待したいところです。	京急８００形現在は逗子線直通をメインに各駅停車で活躍しています。かつては京急最初の特急色を身にまとっていました。

京急新１０００形同時期に新旧の同じ形式名を名乗るのは非常に珍しいことだと思います。旧１０００形の方は廃車が進み１２００番以降の番号しかなく新１０００形と車番が重複していることはありません。	京急２０００形２１００形登場まで快速特急用として活躍していました。その後３ドア化とロングシート化、特急色から一般色に改造されましたが、今でも増結用の快速特急として活躍しています。

京急１５００形京急の中ではやや地味な存在でですが、各駅停車から快特まで幅広い運用で活躍しています。先に引退した７００形と同様の印象を受けます。	１５００形同士の並び

京急２１００形上記の２０００形に変わる京急線線内の快速特急専用車両。２ドアオールクロスシートは快適な移動空間を提供し、品川ー横浜間がＪＲより１０円高くても、思わず京急を選択したくなるような車両です。	京急２１００形　ブルースカイトレイン羽田空港には乗り入れないのですが、京急の花形車両である２１００形にもブルースカイトレインがあります。

京急２１００形　トレビジョン電車内映像配信実験をおこなっている車両です。	側面の様子

ご覧のようなステッカーが添付されています。	京急２１００形と京成３７００形の並び

都営地下鉄　浅草線

都営５３００系　ヘッドマーク付	都営５３００系　オリジナル

京成

京成３７００形	京成３８００形

京成３４００形　同時期デビューの３７００形そっくりですが、車体はステンレスではなく鋼製で、下回りは旧スカイライナーＡＥ形の廃車再生品を使用しています。	京成３０００形京成グループの新標準車になります。新京成、北総鉄道にも同型の車両が入線しています。

京成３２００形京成の中では最古参の形式になりました。３０００形の台頭で廃車も近いと思われます。	京成３３００形３３００形までは旧赤電のイメージを残した車両になります。廃車前に是非とも懐かしの赤電塗装とかをして欲しいものです。

京成３５００形帯色以外は原型に近い３５００形です。種別の看板サボにも注目です。	京成３５００形改造後の３５００形、左の車両とは別形式に思える程です。

京成３６００形	京成ＡＥ１００形　スカイライナー

北総鉄道

北総７５００形（７５０１）京成３０００形と同じ車両です。	北総７５００形（７５０２）

北総７３００形（７３０８）	北総７８００形

北総７３００形（７３１８）	北総７０００形　まもなく全廃の予定です。

北総９０００形（元住宅都市整備公団の車両です。）	北総９１００形（元住宅都市整備公団の車両です。）

番外編　新京成

新京成８９００形　イオン広告車	新京成８５００形

新京成８５００形リバイバルカラー	側面はツートンカラーになっています。

番外編　芝山鉄道

芝山鉄道３６００形　超レア物１編成のみの存在です。
京成からのリースですが、普段は芝山鉄道線内を走ることは
少なく、京成本線の上野ー成田空港間の特急運用に就いている。

番外編　山万

ユーカリが丘駅　ホテルの１階部分が京成の駅になります。この写真の手前方向に山万ユーカリが丘線の乗り場があります。	山万はユーカリが丘ニュータウンの開発を進めている不動産会社ですが、自社で開発している地区まで鉄道をひいてしまいました。ちょっと変わった新交通ステムです。路線はラケット状になっており、ユーカリが丘→地区センター→ 公園→女子大→中学校→井野→公園→地区センター→ ユーカリが丘と一方向に進んでいきます。

側面の様子　やや古いタイプの新交通なので、ホームドアはありません。	車両はユーカリにちなみこあら１号、２号、３号と計３編成あります。

ＹＯＫＯＨＡＭＡ　ＥＸＰＲＥＳＳ　ＨＯＭＥ

ＴＲＡＩＮ　ＴＲＩＰ　ＩＮＤＥＸ

京浜急行

京急６００形　ヘッドマーク付都営・京成・北総線にまで乗り入れます。３ドア車ですが、クロスシート車のため２１００形に並んで、京急のみならず、京成・都営・北総線でもスター的存在です。	京急６００形　ブルースカイトレイン空港線に乗り入れるため羽田空港の空をイメージさせる青一色の塗装が赤一色の京急の中でひと際目立つ存在です。

京急旧１０００形京急といえば、今だにこの１０００形のイメージが強く、昭和の名車に挙げられます。数はだいぶ減ってきましたが、これからも末永い活躍を期待したいところです。	京急８００形現在は逗子線直通をメインに各駅停車で活躍しています。かつては京急最初の特急色を身にまとっていました。

京急新１０００形同時期に新旧の同じ形式名を名乗るのは非常に珍しいことだと思います。旧１０００形の方は廃車が進み１２００番以降の番号しかなく新１０００形と車番が重複していることはありません。	京急２０００形２１００形登場まで快速特急用として活躍していました。その後３ドア化とロングシート化、特急色から一般色に改造されましたが、今でも増結用の快速特急として活躍しています。

京急１５００形京急の中ではやや地味な存在でですが、各駅停車から快特まで幅広い運用で活躍しています。先に引退した７００形と同様の印象を受けます。	１５００形同士の並び

京急２１００形上記の２０００形に変わる京急線線内の快速特急専用車両。２ドアオールクロスシートは快適な移動空間を提供し、品川ー横浜間がＪＲより１０円高くても、思わず京急を選択したくなるような車両です。	京急２１００形　ブルースカイトレイン羽田空港には乗り入れないのですが、京急の花形車両である２１００形にもブルースカイトレインがあります。

京急２１００形　トレビジョン電車内映像配信実験をおこなっている車両です。	側面の様子

ご覧のようなステッカーが添付されています。	京急２１００形と京成３７００形の並び

京成

京成３７００形	京成３８００形

京成３４００形　同時期デビューの３７００形そっくりですが、車体はステンレスではなく鋼製で、下回りは旧スカイライナーＡＥ形の廃車再生品を使用しています。	京成３０００形京成グループの新標準車になります。新京成、北総鉄道にも同型の車両が入線しています。

京成３２００形京成の中では最古参の形式になりました。３０００形の台頭で廃車も近いと思われます。	京成３３００形３３００形までは旧赤電のイメージを残した車両になります。廃車前に是非とも懐かしの赤電塗装とかをして欲しいものです。

京成３５００形帯色以外は原型に近い３５００形です。種別の看板サボにも注目です。	京成３５００形改造後の３５００形、左の車両とは別形式に思える程です。

京成３６００形	京成ＡＥ１００形　スカイライナー

番外編　山万

ユーカリが丘駅　ホテルの１階部分が京成の駅になります。この写真の手前方向に山万ユーカリが丘線の乗り場があります。	山万はユーカリが丘ニュータウンの開発を進めている不動産会社ですが、自社で開発している地区まで鉄道をひいてしまいました。ちょっと変わった新交通ステムです。路線はラケット状になっており、ユーカリが丘→地区センター→ 公園→女子大→中学校→井野→公園→地区センター→ ユーカリが丘と一方向に進んでいきます。

側面の様子　やや古いタイプの新交通なので、ホームドアはありません。	車両はユーカリにちなみこあら１号、２号、３号と計３編成あります。