京阪中之島線


2008年10月19日京阪中之島線が開業した。中之島は堂島川と土佐堀川に挟まれた中州で大阪の政治経済の中心地であるが、今まで鉄道が通ってなかった。近くに北浜、淀屋橋、肥後橋などの地下鉄や京阪の駅があったので、鉄道空白地域というわけではなかったが、今回、京阪の天満橋から分岐して中之島を串刺しにすり中之島線が開業し、新たな利便性をもたらすことになった。近くには大阪公会堂や日本銀行大阪支店など歴史的な建造物も多く、また水の都を実感できる堂島川の遊歩道などもあり、大阪散策にも利用できる路線となっている。今回はその新しくできた京阪中之島線の様子を紹介していく。またこれに併せて、最近、塗装変更が進んでいる京阪の車両についても紹介していくことにする。


天満橋駅
駅名標 ホームのアート
開業90周年モニュメント 「ここから、ここへ」

なにわ橋駅
なにわ橋駅 大阪中央公会堂(重要文化財) 駅のすぐ近くにあります。
駅名標 壁面にプラレールがついています。

大江橋駅
大江橋 駅名標
大阪市役所 日本銀行大阪支店

渡辺橋駅
渡辺橋駅 駅名標

中之島駅
中之島駅 駅名標
淀屋橋駅同様の欠き取り式ホームですが、1番線には列車は
1本しかいれません。
坂陽日々新 中之島線開通にあたっての記念碑
車止め 1番線
実際に使用されたシールドの刃がそのままオブジェとして
利用されています。
2番線側

3000系
中之島線開業に伴い新製された3000系
主に中之島線に入る快速急行に充当されています。
3003F 中之島駅で出発を待つ出町柳行快速急行
3004F 京橋

8000系
京阪の看板列車 特急用8000系
8001F 特急出町柳行
8003F
8004F 8007F
8010F ダブルデッカー車 側面の時代絵巻が特徴です。
8008F 新色 8009F 新色
ダブルデッカー車 時代絵巻はなくなりました。 テレビカーのサインは小さくなりました。
京阪特急の名物だったこのテレビカーも平成23年度には全廃
されることになりました。

1000系
昭和52年から製造された1000系
1504F 準急出町柳行
1501F 普通萱島行

2200系
昭和39年から製造さらた2200系
2218F 準急淀屋橋行
2265F 準急出町柳行
2273F 区間急行樟葉行 2221F 新色 準急出町柳行
2264F 新色 普通 萱島行 2270F 普通 萱島行

2400系
2454F 普通淀屋橋行
昭和44年に2200系の増備用としてデビューしました。
2455F 区間急行 萱島行
2452F 区間急行 中之島行

2600系
2634F 準急淀屋橋行
昭和52年デビューですが、今なお、京阪の主力電車です。
2614F 準急出町柳行
2631F 準急出町柳行 2632F 新色 普通 萱島行

5000系
今では首都圏では当たり前になった多扉車。
元祖は昭和45年デビューの京阪の5000系です。
5ドアですが、ラッシュ時以外では3ドアになり、締切のドア部分には
座席が出てくるといったすぐれものです。
30年後にデビューしたJRのE231系やE233系よりも
すぐれた機能といえます。

6000系
6002F 普通 淀屋橋行 6007F 特急 枚方市行

7000系/7200系
7004F 7054 普通 萱島行 京阪初のVVVF車です。 7200系 7201 区間急行 樟葉行
7000系の改良型です。 7201Fは新色になりました。

9000系
9002F 9052 普通 萱島行
通勤時間帯の特急列車にも運用できるように
3ドアセミクロスシートが採用されました。
他の車両と区別するためのパステルブルーの帯が特徴です。

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