関東鉄道 車両基地一般公開 2004


2004年10月31日(日) 関東鉄道常総線 水海道車両基地で車両基地一般公開が催された。東京からはやや距離があるためか、大手私鉄のイベントのような大混雑もない。車両撮影も適正人数が譲り合いながら行なうことができ、DD502の体験乗車もほとんど並ぶこともなく、乗ることがでた。こじんまりとしたなかにもなかなか充実した内容であった。


車両基地一般公開の広告 展示車両はこの4編成です。お決まりの構図ですね。
当日はヘッドマーク付の列車が運行されていました。 取手駅 2300形 水海道方から
ヘッドマーク 2100形 取手駅
水海道では下館行に接続しています。 両運転台の2200形 水海道駅に到着しました。
水海道駅からあ車両基地まで無料のシャトルバスがでていました。

キハ101形(常総鉄道カラー)、キハ350形(リバイバル塗装)、キハ350形(関鉄オリジナルカラー)、キハ2300形
横から見てみました。 反対側から 各車両に説明がついています。
キハ100形だけは1両編成なので、こちら側からは並んでは見えません
100形 元国鉄キハ30形から便所撤去等の改造を経て、
関鉄へ入線。300形として活躍後、水海道−下館間のワンマン
運転仕様に再改造されて100形になった。
現在は昭和20年代〜30年代の常総鉄道時代の紺とアイボリーの
ツートンカラーになっている。
キハ350形 元国鉄キハ35形 アイボリーと朱のリバイバル塗装
前面に補強版が入ってるもののこのカラーがとてもよく似合います。
キハ35の特徴である外吊ドアもそのままです。 関東鉄道の社紋とナンバー
こちらは関東鉄道オリジナルカラーの350形 一番よく見慣れているカラーですが、最近は新型車両が
多く導入され、急速に廃車が進んでいます。
最新型のキハ2300形 車両休憩所にも使われていました。
2種のリバイバルカラーの並び リバイバルカラーと標準カラー
車両基地内には多くの気動車が止まっていました。普段なかなか間近では見れない光景で、鉄道ファンにとっては
興味の尽きない眺めであります。

車庫内の様子
キハ0形や2300形が検査中でした。 電車とは違う気動車特有のものが展示されていました。
エンジン 液体変速機
台枠 車輪

DD 502
関鉄のマスコット的存在のDD502 ディーゼル機関車 運転台の様子。試乗体験ができたので早速の乗ってみました。
独特の形状の前面窓からの眺め 運転台から見る車両基地内の眺め
車輪についているロッドがとても変わった形をしています。 社紋とナンバープレート
後方から 車両基地内を体験走行のため走り回っていました。

室内展示 ヘッドマーク他
ナンバープレートと急行「鬼怒風」のヘッドマーク つくば鉄道の急行「つくばね」と「つくば」のヘッドマーク
鉄道の日 創立80周年 色違いです。
開業90周年 2100形デビュー記念、梨狩り体験号
龍ヶ崎線 キハ2000系デビュー、100周年記念 模型のコーナーもありました。

つくばエクスプレス
建設が進む、つくばエクスプレスの守谷駅 軌道はすでに完成しています。
常磐道から見た利根川橋梁 まもなく、全線に渡って、試運転が行なわれ
この橋梁にも列車が走るのが見られる日がくるのも近いと思われます。
H17年秋開業予定となっていますが、先ごろ、工事が順調に進み、
開業を平成17年の8月末に前倒しする可能性があると発表され
ました。

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