浜松工場 新幹線なるほど発見デー 2006


7月22日(土)、23日(日)、東海道新幹線浜松工場で新幹線なるほど発見デーが開催された。東京地区での催しではないものの、夏休み期間中でもあり、やはり人気の新幹線ということで、あいにく雨交じりの天気であったが、大勢の家族連れで会場は大いに賑わった。


東京→浜松
行きはいつもの始発373系各駅停車静岡行
ムーンライトながらの折り返し列車です。
静岡からは211系
浜松駅 駅名標 浜松駅 
来年から政令指定都市になるのにふさわしい立派な駅です。

浜松駅からシャトルバスで30分あまり、会場に到着です。 吹奏楽の演奏もありました。

0系/100系
懐かしの0系 優しい感じの表情が印象的です。
シャープな顔立ちの100系 今はなくなった2階建て食堂車

ドクターイエロー 923形 T4編成
滅多に見ることができないドクターイエロー 0系ベースのT2編成に代わって700系ベースで作製されました。
側面の様子 正面から

N700系
そして今回の展示の目玉は次期新型車両のN700系
エアロダブルウィングと名付けられた鷲のよう独特の
表情が特徴です。
N700系 側面ロゴ
普通車の側面の様子
窓が航空機のように小さくなっています。
グリーン車
新幹線では初となる振り子式 車体傾斜装置 試作車であることを示す9000番台
前面、前照灯部分 東京方から撮影

300X系
300系の後継車を模索するために作製された試験車300X系 ライトの形など700系に通じるものがあります。
側面300Xのロゴと1996年443km/hの
最高速度をマークしたステッカーが貼られています。
後方より撮影

工場内の様子
700系が入場中です。 700系 中間連結面 こういう連結面は普段見れそうで
なかなか見れない光景です。
手前の巨大なホースみたいなものは冷房です。 グリーン車
N700系のカットモデル 塗装部分。4層に塗られていたんですね。
断面。アルミダブルスキンの様子がよく分かります。 新幹線の車輪
700系 吊上げ実演 空飛ぶ700系です。(笑)
こちらは300系です。先頭車以外での300系と700系の
見分け方ですが、側面の2重ラインが300系は上が細帯、
700系では下が細帯になります。
工場内の様子

工場内の車両展示
300系 300系 時速270km/hの「のぞみ」と同時に鮮烈デビューを
果たした300系だが、「のぞみ」には今や一部の臨時運用のみ
となり、主な活躍の場は「ひかり」「こだま」といった脇役になった。
700系 700系 正面から
今や東海道新幹線の主力となった700系 のぞみはもとより、一部のひかりやこだまの運用もこなします。

在来線展示車両
クモヤ90 旧型国電から改造された牽引車
111系 中間車 モハ111 モハ111−1 トップナンバーです。
同じく111系中間車 モハ110 モハ110−1 トップナンバー
トキ900 貴重な木造貨車です。 形式部分
車番部分
太平洋戦争末期に8209両が作られましたが、今はこの1両のみ
が現存します。
当時、物資不足のために3軸台車となりました。
EF65 別角度から
EF58 戦後電気機関車の代名詞であったEF58も今や
イベント列車で活躍するだけとなりました。
ED18 1923年英国より輸入した今や貴重な電気機関車です。
ED18 車番  DE15 ラッセル車
DE15 ディーゼル機関車部分 ラッセルヘッド 除雪板に連結器のついた珍しいタイプです。

浜松→東京
今日は奇しくも土用の丑の日ということで
浜松駅でうなぎ飯を購入
1500円と高価な駅弁ですが、中身を見れば満足のいくものです。
熱海までは東京口では姿を消した113系が顔を出します。 熱海駅
熱海からは快速アクティー E231系 東京駅 グリーン車で帰ってきました。

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