上信電鉄と関東外周の旅
春の18きっぷが1枚余ったので、最近乗っていなかった上信電鉄に乗りに行くことにした。上信電鉄だけでは時間が余ってしまうので、その帰りには両毛線、水戸線、常磐線、成田線と関東の外周を回るようにして帰ってくることにする。まずは、上野からは快速アーバンで高崎へ。JR東日本の思惑にまんまとはまりグリーン車で行く。
| 上野→高崎 | |
| 211系 | 快速アーバン |
| サロ211 | サロ212 |
高崎からは本日の目的である上信電鉄に乗車。ちょうど全国都市緑化ぐんまフェア開催中でそれを記念した1日乗車券1800円が期間限定(2008年3月29日〜2008年6月8日)で発売されていたため、これを購入。高崎−下仁田間が片道1080円なので、単純往復だけでも、十分に元がとれる。高崎を出るとすぐにのどかな風景が広がるようになる。途中、上州富岡は世界遺産の登録を目指す官営富岡製糸工場でも有名な場所である。
| 上信電鉄 | |
| 上信電鉄 高崎駅 JRと同じ駅で0番線になりますが、改札口は別になります。 |
高崎で出発を待つ500形 |
| 下仁田に到着した500形 | 1000形(左)と500形 |
| 150形 群馬サファリパーク広告車 | 車体全体はシマウマ模様になっています。 |
| 200形 コーラルレッドと呼ばれる上信電鉄の標準色です。 | 両運転台改造車のため前後で顔が違います。 こちらは東武3000系の顔を移植しました。 |
| 単行で運用に入れるため波動用にも使用されます。 | 1000形 |
| 3編成並び 150形、500形、1000形 | 500形、1000形 |
| 事業用車両 モーターカー | 事業用モーターカーの後ろには貨車が連結されています。 |
| ホキ801 | 貨車 テム1形 |
| 4編成の並び | 下仁田駅 |
下仁田駅では折り返し時間を利用して写真撮影。200形や貨車などが留置されている。折り返しの列車でそのまま高崎まで戻ってきたあと、高崎でも留置されている車両を撮影。上信電鉄の名物でもある凸型のデキ1、デキ3の電気機関車もここに留置されている。
| 上信電鉄の車両 | |
| 150形 マンナンライフ広告車 | 250形 ヨコオ食品工業 広告車 |
| 200形 富岡製糸工場 塗装車 | 側面の様子 |
| 相方はオリジナル塗装です。 | 6000形 |
| デキ1型 電気機関車 | デキ3型 電気機関車 |
上信電鉄の訪問を終え、両毛線で小山へと向かう。お昼も回ったことだし、高崎で焼豚チャーシュー弁当を購入。両毛線の中で食べることにするが107系のロングシートではなんともバツが悪い。結局、途中で席を移動し、トイレ脇のクロスシートで食べることになった。小山からは水戸線に乗りかえる。車両はなんと501系。交直流車だがオールロングシート。常磐線の取手行の快速をデッドセクションを超えて土浦まで行かせるということが目的で作られた車両だが、結局中途半端な存在であまり増備されることなく、E531系にあっさり置き換えられてしまい、今や、土浦以北と水戸線だけでの運用になってしまった。小山を出るとすぐにデッドセクションを越えて小田林へ。筑波山を右手に見ながら進み、常磐線との合流駅、友部に到着。
| 高崎→小山→友部 | |
| JR高崎駅 | 185系 特急草津 |
| 高崎駅 焼豚チェーシュー弁当 | 榛名ポーク100%使用のチャーシューが5枚のっています。 |
| 107系 両毛線 小山駅 | E501系 水戸線 |
友部からは常磐線で我孫子へ。その途中、土浦で増結作業でしばらく停車。この間に、駅弁「つちうら牛どん」を購入。筑波山がデザインされた掛紙がかかっているが、値段は手書き、中のパッケージは、牛丼チェーン店のお持ち帰り容器そのもの。中身はちょっと玉ねぎが多めの牛丼とちょっと微妙な駅弁だが、今時530円という安さはなかなか評価できる。その駅弁をゆっくり食べるため、土浦からグリーン車に乗り換えて我孫子まで行く。日曜日なのでホリデー料金の550円なので気軽に乗ってしまう。まさにJRの思う壷である。そのまま常磐線で上野まで出れば帰れるのだが、最近乗っていない成田線に乗るため、我孫子で下りる。成田線、我孫子−成田間は成田線というより常磐線の支線のような感じで車両も常磐線用のE231系付属5両編成が使用される。成田線のこの線区は木下(こおろし)、下総松崎(しもうさまんざき)と言った難読駅名が多いことでも有名である。成田からはいよいよ最後の行程、成田線経由の総武快速線で東京へ。最後の最後もグリーン車で関東外周の旅を終えた。
| 友部→土浦→我孫子→成田→東京 | |
| 415系 友部駅 | E653系 フレッシュひたち 赤編成 |
| E531系 | サロE530 |
| つちうら牛どん 土浦駅 | 掛紙を取るとチェーン店と同様のパッケージに入っています。 |
| 中身は玉ねぎが少し多めの牛丼です。 彩りとデザートに添えられたキウイフルーツはちょっと アンマッチです。 |
E231系 成田線 |
| E217系 千葉駅 | サロE217 |
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